要約
松浦勝人さんのnote「自己肯定感は、上げなくていい」を読んだ感想です。褒められるたび「まぐれです」と答えてきた人が、1つだけ『まぐれ』と呼ばなかったものの話が中心になります😊
連載4本目です。前の3本はこちら。
→ 100億円を溶かした人の「お金の結論」を、『身の丈』に落として読んでみました
→ 人が寄ってきたら『疑う』。人間嫌いになるのとは違うそうです
→ エイベックスの元祖は貸レコード店。『役に立たないこと』が武器になった話
成功した人でも、うつになる
冒頭から、松浦さんがうつ病で苦しんでカウンセリングを受けていたことが書かれています。
カウンセラーからは、こう言われたそうです。
「なんで、そんなに自己評価が低いんですか。松浦さんは世の中で名前が通っていて、成功した人ですよ。もう少し自分のことを評価してあげてください」
これだけ成功した人でも、鬱になることはあるんですね。
まぁ、人は弱いのでしょう。状況が変化すれば変わってしまう人もいるように、成功者も普通の人なのだと実感させられる始まりでした。

それでも、処方は断っている
そのあと松浦さんは、プロのカウンセリングを断っています。
自己肯定感が低いなりにも、生きる道がある。
タイトルの「上げなくていい」は、そういう意味のようです🤔
人生絶頂の32歳、TRFが売れた頃の取材でも、こう答えていたそうです。
「アーティストたちは、『自分が最高なんだ』と信じることによって、恐怖を乗り越えているんでしょうけど、逆に僕は、『これじゃダメだ、ダメなんだ』と自分をいじめることによって乗り越えていく」
絶頂期に言う言葉ではない気がしますが、この人はずっとこれでやってきたということなんだと思います。
1つだけ、『まぐれ』と呼ばなかったもの
これだけ成功してきたので、いろんな人から褒められる立場ではあります。それでも松浦さんは、いつも「まぐれです」「偶然です」と答えてきたそうです。
ただ1つだけ、『まぐれ』と呼びたくないものを見つけたと書かれています。
「人が授けてくれたヒントを心に刻んで、もらったチャンスをひとつも無駄にしなかったこと。そこだけは、まぐれでも偶然でもない。」
これは、他の人にも当てはまるとても良い言葉だと思いました。
ヒントを汲み取る洞察力と、素直さ。それで良い選択を積み上げた人が成功する。
でもでもだって、でやらない理由を作ってきた人は、成功からは程遠い。
私もそう思います。
39歳で、一番なりたくないものになった
「39歳の時、人生で一番なりたくないものになった。社長である。」
プレイヤーとしての立場が、自分には一番合っていた。そういうことなんだと思います。
アーティストに出すことがなくなり、決算の数字を見る。その変化が嫌だった、と書かれています。
上に行くほど、好きだったはずの仕事から遠くなっていくんですね😥
親父も、立場が変わると変わっていく
松浦さんは、父親には絶対勝てないと思っていたそうです。
その父親が株をやっていました。当時は、株をやっている父親が輝かしく見えたのでしょう。それがブラックマンデーで大損。松浦さんが、その借金を返しました。
そうすると今度は、親のほうが弱くなって、頼るようになったそうです。
よろしくないのは、お金まで頼るようになってきたこと。一度「しんでしまえ」と言ったことがあるらしいです。
親も、立場が変わると変わっていくものなんですね。
それでも晩年に謝ることができたということで、そこはよかったのかなと思いました。
大したやつじゃなくても、人生は進む
記事の最後は、この一文でした。
「大したやつじゃなくても、人生は進む。」
まさにそのとおりだと思います。
私自身も、リベ大に出会うことによって、少し明るい未来を描ける良い方に変化していったのかなと感じています。
自己肯定感を上げてから動いたわけではありません。低いまま、たまたま出会った場所で、選択を1つずつ変えただけです。

自分への注意は、軸のほう
ただ、読み終えて自分に向けたのは、成功の話ではなく注意のほうでした。
自分の軸というのは、変化させないように、警戒しながら生きていきたい。
人というのは、弱いものだから。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました😆
参考にした記事
- 松浦勝人「自己肯定感は、上げなくていい」(note・2026年8月22日)
https://note.com/maxmatsuura/n/n5184b760199e


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