「有給、この日にいただきます」
「それ、スケジュール的に間に合ってるのか」
「間に合っていると思いますが」
「こっちは、そうは思っていない」
要約
先日、有給休暇を申請したときのやり取りです。申請そのものは受理されました。権利は通りました。それでもその日は、一日中むかむかしていました。この記事は、その数分間から、なぜ私がサイドFIREを目指しているのかを書いたものです。投資の始め方の話ではありません😊
「スケジュール、間に合ってるのか」と言われました
冒頭のやり取りが、その日にあったことのすべてです。
私は間に合っていると思っていました。相手はそう思っていなかった。見解が食い違ったまま、話は終わりました。
有給は取れました。ここははっきり書いておきます。止められたわけでも、日をずらされたわけでもありません。手続きとしては、何も問題は起きていません。
ただ、その日は終始むかむかしていました。一瞬、辞めてやろうかと思いました。正直に書くと、今もまだ、その気持ちは残っています。

問題は、有給ではありませんでした
高圧的なもの言いは、この日に始まったことではありません。しばらく前から続いていました。
言われたことは聞きました。こちらから丁寧に進めていく姿勢も見せました。それでもトラブルは解決せず、進め方の管理も甘いまま。相手として適切な動きが、私には見えていませんでした。
もう少し具体的に書きます。
- 命令口調で来る
- 主語がない
- こちらが分かっている前提で話す
- それでいて、自分が聞く側に回ると「端的に説明しろ」と言う
支離滅裂です。あまりにムカついたので、他の人にも聞いてみました。はい、大人げないですね😅
どうやら、私だけの感じ方ではなさそうでした。
私はこう思っています。伝える側が、何度でも、同じことでも、筋を通して伝える。それが仕事です。分かっているだろうという前提で高圧的に行くのは、伝えたことになりません。
同じことを二度聞かれたら、二度目も同じ丁寧さで答える。それだけのことだと思っています。伝わっていない時点で、伝えた側の仕事はまだ終わっていません。

一応、有給のことも調べました
受理はされましたが、気になったので調べました。
年次有給休暇は労働基準法39条で認められた権利で、労働者が時季を指定すれば成立します。会社にあるのは「時季変更権」だけで、これは拒否する権利ではなく、別の日に変えてもらう権利です。慢性的な人員不足は、その理由として認められないとされています。2019年からは、年5日を取得させることが会社側の義務にもなりました。
有給は権利です。そして、私が休んだときに代われる人がいないのは、私の問題ではなく会社の問題です。ここは、はっきりそう思っています。
正しくても、何も変わりませんでした
ここからが本題です。
権利は通りました。有給も取れます。それで何かが変わったかというと、何も変わっていません。
明日もまた、同じ人と働きます。相手のもの言いは、たぶんそのままです。正論を握りしめたところで、職場の空気は1ミリも動きませんでした。
昔から知っている相手です。だからこそ、こたえました。仕事の面だけならまだよかったのですが、感情の面でも完全に分裂しました。歩み寄ろうと思っても、相手が変わらなければ、そこで終わりです。
そして、この件でさらに上に相談するという道はありません。相手は、決定権を持つ立場の人です。
正しさって、思ったより何の役にも立たないんですね(他人事)🤔

だから、私は『選択肢』を持ちたいと思いました
お金があれば辞められる、という話ではありません。
「辞めようと思えば辞められる」状態でいると、同じ言葉を言われても、刺さり方が変わります。
同じ人に、同じ口調で、同じことを言われる。そのとき「ここを出たら生活できない」と思っている自分と、「まあ、いざとなれば」と思える自分とでは、受け取り方がまったく違います。これは実感としてあります。
私が資産形成をしているのは、豊かな老後のためというより、今日みたいな日のためです。理不尽そのものは消せません。消せるのは、理不尽に耐えるしかない状態のほうです。
もうひとつ、正直に書いておきます。資産が育ってきたことで、かえって今の状態が耐えづらくなっている面があります。ゴールが遠くにあるうちは、そこまでの距離は気になりません。見えてくると、急に気になり出します。
その日、私は仕事中に自問していました。2030年まで、この会社で社畜をやっていくメンタルが、自分にあるのだろうかと。
もうひとつ、この件ではっきりしたことがあります。もう、会社の言いなりにはならない働き方をしたい。
とはいえ、それをやるのもストレスなんですよね。決められたとおりに動いているほうが、自分で考えなくて済むぶん楽です。自由になるというのは、その分だけ自分で決めるということですから、しんどいに決まっています。
……はい、それでもやります(笑)💪
具体的に、何をしているか
やっていることは、そう複雑ではありません。3つだけです。
入れる:高配当株を、ちまちま買い続けています。
→ 【50代・会社員】資産4000万円を突破して1年。答え合わせをしてみました
選ぶ:買う銘柄は、自分の基準で絞り込んでいます。
→ 【高配当株】【AIで自動化】株のスクリーニングツール。100銘柄の手作業がなくなった話
削る:入る額を増やすより、出る額を減らすほうが早いこともあります。
→ 民間保険を全部解約して月3万円が0円に。重要なのは『保険の定義』この一文だけです
このほかに、せどりの副業収入と、青色申告・配当控除による手取りの最適化もやっています。このあたりは書くと長くなるので、別の記事にします。
答えは、まだ出ていません
この記事を書いている今も、答えは出ていません。辞めるのか、2030年まで続けるのか、決まっていません。
決まっているのは、もう言いなりにはならないということだけです。有給は権利です。バックアップがいないのは、会社が考えることです。
そして『選択肢』は増えています。選べる状態には、確実に近づいています。
同じような場面に心当たりのある方がいたら、一度、自分の数字にしてみるといいかもしれません。あと何年ここにいるのか、という問いは、意外と計算できます。
最後までお付き合いいただいて、ありがとうございました😊


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